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富士山山開き2019の期間はいつからいつまで?混雑状況や駐車場も

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富士山山開き
多くの人が足を運ぶ富士山

日本一高い山である富士山、毎年登頂する方も多いのではないでしょうか。

人によってはシーズン中に何度も足を運ぶ方もいるようですね。

 

富士山は日本一高い山というだけではなく、霊峰といわれる日本でも有数のパワースポットとしても知られています。

山頂からご来光を頂いたり、山頂にある神社に参拝したりと、とてもありがたい場所なのです。

その富士山の山開きを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

 

2019年の富士山山開きはいつからいつまでなのか。

富士山に登頂するにはいくつかのルートがありますが、山開きの期間も登山ルートによって違うのです。

各ルートの山開きがいつからいつまでなのか、そして車で行く方のために駐車場情報や混雑状況についてお話ししたいと思います。

富士山山開き2019の期間はいつからいつまで?

2019年の富士山山開き期間は7月1日から9月10日までの予定です。

ただし、山開きについては登山ルートによって異なります。各ルートの山開き期間をご紹介します。

富士山山開き ルート
様々なルートが!

 

吉田ルート(山梨側)

吉田ルートの山開き期間は、7月1日 0:00amから9月10日までとなっています。

吉田ルートの五合目の標高は2305mで、富士スバルライン五合目からスタートするルートです。

 

比較的登りやすいルートといわれていますね。

他のルートに比べると山小屋もたくさんあって休憩もしやすいルートなので家族連れにも優しいのではないでしょうか。

登山途中で、山頂まで行かなくてもご来光を拝むことができるのもこのルートの人気のひとつとなっています。

 

交通アクセス面でも、比較的良いルートといえるでしょう。

人気があるルートの分、混雑しやすいルートです。

御来光目的の登山の場合には、山頂付近で渋滞して山頂までいくのに時間がかかることがあります。

 

須走(すばしり)ルート

須走(すばしり)ルートの山開き期間は、7月10日 9:00amから9月10日となります。

ふじあざみラインを車で登っていくと、視界が開けてきて富士山全体を望むことができます。

五合目の標高は約2000mで、富士宮口五合目より400mほど低い標高になっています。 

 

五合目には二軒の山小屋があります。

このルートは、人が少ないので、八合目くらいまではゆっくりとしたペースで登ることができるでしょう。

途中には樹林帯があるので自然を楽しみながら登ることができるのも魅力ですね。

 

このルートの人気のひとつに下山方法があげられるのではないでしょうか。

下山するときには、砂走りがあるので下りやすいですね。

少し小走りで下っていけるイメージでしょうか。

人によっては走って下山できることを楽しんでいる人も多いですよね。

 

御殿場ルート(静岡側)

御殿場ルートの山開き期間は、7月1日 9:00amから9月10日となります。

新五合目からの登山になりますが、標高は1440mです。

富士宮口五合目に比べると1000mほども低いところからのスタートなんですね。

これは事実上、他のルートの二合目の位置に相当します。

 

このルートでは、毎年8月初めに、有名な富士登山駅伝が行われることでも有名です。

テレビでも放送されていますので、大砂走りを疾走する選手の姿を見た方も多いのではないでしょうか。

いわゆる駅伝ルートですね。

 

富士宮ルート(静岡側)

富士宮ルートの山開き期間は、7月10日 9:00amから9月10日となります。

富士宮ルートは昔から富士山の表の登山道として利用されてきました。

その理由のひとつが、他のルートと比べると一番標高の高いところまで車で行けることです。

 

五合目の(約2400m)まで車で行けるので、標高の高い位置からの登山スタートが可能になっています。

須走口の 五合目と比べると300m以上も高低差がありますし、吉田ルート(富士スバルライン五合目)と比べても150mほど高低差がありますね。

富士山山開き2019の混雑状況や駐車場は?

富士山の山開き期間は2ヶ月ほどしかありません。

この富士山の山開き期間である2ヶ月の間に大勢の登山者が一斉に富士山に集まるのです。

2017年には28万人ほどの人たちが集まりました。

 

シーズン中、特に土日やお盆の時期は混雑のピークとなり、大きな渋滞も発生します。

2019年も梅雨が明けてから、お盆の時期にかけて相当な混雑が予想されています。

登山道での渋滞も起こり、山頂付近では平常時の2倍の時間を要すかもしれません。

同様に休憩する場所でも大きな混雑が予想されるので、最低でも携帯用の飲料水は持っていたいですね。

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混雑というと、登山道や休憩所だけではなく、車での移動や駐車場での混雑についも相当な混雑が予想されています。

ただ、ここ数年はマイカー規制が導入され、規制期間が山開きの全期間になった関係で、混雑状況はだいぶ変わりました。

現在は、以前のように駐車場の大混雑の影響で路肩駐車がひどいというほどではありません。

 

ただ、まだまだ山開きスタート直後、お盆の時期には大変な混雑が予想されますので注意が必要です。

マイカー規制とは何でしょうか? マイカー規制とは、富士山が最も混雑する夏期登山シーズンに、マイカーでの各5合目駐車場までの通行を規制するものです。

主に渋滞の緩和や富士山の自然環境を保全を目的として導入されました。

富士山山開き 交通規制
夏期登山シーズンに実施

マイカー規制は、登山口に続く4つの道路のうち、御殿場口以外の3つの道路で行われています。

以前はルートによってバラつきがあったマイカー規制期間ですが、2017年は7月10日から9月10日の間で全ルートの規制が統一されました。

 

規制期間中は麓の指定駐車場にマイカーを停め、シャトルバスやタクシーに乗り換えて五合目に向かいます。通行が規制されるのは「マイカー」のみで、バス、タクシー、自転車等は規制の対象外です。

 

各ルート毎の駐車場についてお話ししたいと思います。

 

吉田ルートですが、山開き期間の全ての日がマイカー規制になっています。

登山期間中は、以前のような大混雑は発生しなくなりましたが、マイカー規制終了後、五合目で富士山観光する人たちや、閉山後でも登山しようとする人たちで混雑することがあります。

駐車場の容量は500台ほどあります。

 

以前は、この要領でも駐車スペースが足りなくて、10kmちかくにも渡って渋滞の列ができていました。

富士スバルラインですが、こちらもピーク時は非常に混雑します。

 

五合目の駐車場の容量は普通車が約290台、バスが約40台分ほどになります。

五合目から2~3km離れたところにも駐車場がありますが、高低差が100mあるところを移動するので大変です。

 

駐車スペースは五合目と合わせて1,000台ほどあるので、富士山にある駐車としては大きいですね。

 

須走口ルートの駐車場の容量はおよそ150台です。

須走ルートの地駐車場は曜日によって駐車できる時間帯が異なる場合があるので、事前に調べておいたほうが良いでしょう。

 

御殿場ルートの駐車場の容量は500台くらいです。

第一から第三駐車場までありますが、第一駐車場にはイベント用車両やバス専用の駐車場となっているため、一般車の駐車はできないと思ったほうが良いと思います。

第二と第三駐車場を狙っていきたいところです。

 

以上、2019年の富士山の山開きの期間と混雑状況、そして駐車場に関する情報でした。

この情報を参考にして頂き、早めの行動で気持ち良く、安全に富士山を楽しんで頂けたらと思います。


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