年末年始恒例の一般参賀
もうすぐ2020年(令和2年)のお正月となりますね。
それより少し前例年あった12月23日の天皇誕生日は新天皇即位の関係で2019年は平日となったため催しは特にありませんが、2020年の 『一般参賀』については行こうと考えている方も多いことでしょう。
『一般参賀2020』の混雑状況や待ち時間、寒さ対策はどういう感じなのでしょうか?
天皇陛下や皇族の方のお顔をよく見るための穴場も知っておきたいですよね?
また、お出ましになる女性皇族のドレスについても、調べてみました。
一般参賀2020/令和2年の混雑状況や待ち時間は?寒さ対策も
2016年から2019年にかけては皇室もいろいろありましたよね。
2016年には天皇陛下の退位というニュースがあり、2017年には退位時期が2019年4月と決定し新天皇即位という運びとなりました。
平成が終わり、早くも令和2年を迎えることに。
激動の年となりましたが、それだけに即位された天皇陛下のもとで行われる『一般参賀』は行っておきたいところでしょう!
そこで、『一般参賀2020』について、見ていきたいと思います。
2020年の『一般参賀』を快適に堪能するため、2020年の『一般参賀』の混雑状況、待ち時間を調べてみました。
混雑状況なのですが、ここ数年は例年に比べて参加者が多くなっていました。
やはり、退位が絡んでのことでしょう。
過去のデータを見てみると2016年には約8万2000人だったのが、2017年には約9万6000人にまで増えていたのです!
今回は令和になって初めての正月ということで、ますます混雑しやすくなるかもしれません。
ちなみに、『一般参賀』は、参加者が多いだけではなく、実施場所の皇居の「長和殿」まで結構歩くことになります!
やや早めに出発した方がよさそうですね。
退位の影響か参加者も急増!
なお、2020年(令和2年)の一般参賀の時間などは以下のとおりとなっています。
◆名称: 新年一般参賀
◆日時: 令和2年1月2日 9:30-14:10に参入
お出ましは、10:00, 11:00, 11:50, 13:30, 14:20の合計5回。※昨年からの予測。平成31年は参賀人数が多く追加有り。
◆場所: 長和殿(ちょうわでん)まえの皇居東庭で参賀、皇居正門(二重橋前)に集合
◆費用: 無料
◆予約: 不要、当日二重橋前の広場に集合
◆注意: 手荷物検査あり、三脚や自撮り棒は持ち込み不可
なお、受付終了は13:45頃で時間を過ぎると列に並ぶことも不可能となるので注意が必要です。
宮内庁のホームページでは14時10分までに入場することと記載がありますが、あくまで並びを考慮した時間となっているため時間に余裕を持って行くようにしましょう。
そして気になる待ち時間ですが、過去のデータによると一回目の最前列の参加者になると、もはや徹夜していたそうで、比較的前方の参加者でも、2時間くらいはかけていたとか。
2020年の『一般参賀』も例年どおりだとすると1回目が10時以降で、それ以降も5回目まで行われる予定です。
逆算すると、1回目の場合、8:00くらいには並び始めないと、前方には行けそうにありませんね。
なお、そうした混雑をできるだけ避けたいのであれば根強いファンが集まる1回目や再び混雑するお昼の時間を避け2回目のお出ましとなる11:00を狙っていくのがおすすめです。
ただ、2回目を狙う場合も1時間以上は並びますので9時半には並んでおくようにするつもりで行くのがよさそうですね。
結構、苦労しそうですが、寒さ対策は厚手の防寒具を着たりカイロなどをしっかり貼ったり持参するなどして、がんばって参加してみてください!
ちなみに、天皇誕生日が12月23日となっていた2018年の様子や2019年1月の様子を参考に載せておきます。
2018年12月23日の一般参賀ですが早くも多くの方が並んでおり例年通りものすごい人数だったようです。
平成最後の天皇誕生日。天皇陛下のお誕生日を心からお祝い申し上げます。一般参賀のため、早速、朝一番のつもりで和田倉門に来たが、すでに先着様による列が出来ていた。朝7時現在。 pic.twitter.com/l2WObuREED
— らじこ@バッファ中です (@koseijp1) 2018年12月22日
2019年1月の一般参賀もすごい列のようです。
行幸通り午前6:40#平成最後#一般参賀#palacehoteltokyo 18Fから pic.twitter.com/CDs2RXlESL
— ロバート キャンベル (@rcampbelltokyo) 2019年1月1日
さらにさかのぼると、2017年天皇誕生日の一般参賀はこちらも相変わらずものすごい人数だったようです。
天皇陛下がなんとか撮れました。
天皇誕生日 一般参賀
揉みくちゃ 国旗降っていないあいだにサッと撮影
たくさんの方が天皇の誕生日を祝っております pic.twitter.com/LcILzcHqZh— 海外鉄したい ポルトガル~ベルギー行ってきた (@yuhamuwa500kei) 2017年12月23日
一般参賀終わり。しかし、「右◯」の連中が列に割り込みしたり列を乱したりして迷惑した。いい天気でよかった。 pic.twitter.com/0dDURRGLis
— ニャンコ先生 (@akok0404) 2017年12月23日
一般参賀2020/令和2年の見える穴場や皇族のドレスも
令和2年の『一般参賀2020』といえば、天皇陛下や皇族の方のお顔をよく見るための穴場も欠かせません。
これを知らなければ、せっかく行ったのにお顔がよく見えず、残念なんてことにもなりかねませんからね。
それだけに、ぜひ把握しておきましょう。
実は、天皇陛下や皇族の方のお顔をよく見たいなら、前方よりも後方のほうがお得なのです!
正直、目からうろこですよね?
「長和殿」にて、天皇陛下や皇族の方がお出ましになるわけですが、参加者と同じ目線ではなく、上のほうからなので、ただでさえお顔は見づらいです。
おまけに、前方は、最前列に日章旗などの旗を持った参加者が大挙しており、いっそう見づらい傾向にあります。
それに、天皇陛下や皇族の方のお顔は、双眼鏡からでも見えますので、後方のほうがかえってスッキリ確認できるというわけなのです。
ちなみにもしものすごく遠く離れている時も最近はズーム機能に優れた下のような双眼鏡もあるので用意しておくといいかもしれませんね。
楽天のランキングでも常連に入っているとのことです。
さて、『一般参賀』といえば、お出ましになる女性皇族のドレスについても気になりますよね?
こちらは、毎回、それぞれ変わりますので、さすがに次回を完全予想することは出来ません!
過去の一般的な傾向としては、平成当時の皇后陛下は帽子なし、それ以外の方は帽子あり。
そして、ドレスは、だいたい薄めの皇后陛下と秋篠宮妃殿下(紀子さま)以外は、濃いめ、薄め、両方のパターンが見られます。
過去の様子を見てみると、2017年の『一般参賀』では、以下のような感じでした。
皇后陛下=帽子なし、薄い黄色。
皇太子妃殿下(雅子さま)=帽子なし、濃い水色。
秋篠宮妃殿下(紀子さま)=帽子なし、薄い黄色。
眞子さま=帽子なし、濃い水色。
佳子さま=帽子なし、濃い青色。
皇族のファッションも毎回注目の的に
はたして、令和初となる2020年はどのようなファッションが拝見できるのか、楽しみですね!
ということで、今回は『一般参賀2020』について調べてみました。