スナックママ四人連続殺人事件が9月1日の「爆報!THEフライデー」で取り上げられ、犯人の西川(金田)正勝被告のことが紹介されます。
被害者の中にはなんと芸能人もいたとのことで落語家の桂あやめさんが五人目の被害者Kとして紹介されるそうです。
芸能人の被害者も出た事件が番組で
当時の状況などが気になるところですね。
また西川被告が旧姓の金田から西川になった理由や事件の動機などについても気になるところです。
ということで、今回は当時の事件の内容について調べてみたいと思います。
西川正勝(スナックママ四人連続殺人事件犯人)の被害者Kは桂あやめ!
まずはスナックママ連続殺人事件の概要から。
事件が最初に起きたのは1991年12月12日、兵庫県姫路市でスナックを経営する女性が亡くなっていたことでした。
その後同じ年にあいついで島根県松江市で1件、京都府京都市で2件同様の手口による事件が発生します。
そして、いずれの事件も客のいない深夜の時間帯で起きていたことや現場の指紋から西川被告が容疑者として浮上し特別指名手配に至りました。
さらにその後、1992年1月5日に当時大阪市天王寺区内に住んでいた女性落語家の桂あやめ(当時の名前は桂花枝)さんが襲われるという事態に。
幸い命に別状はなかったのですが、その2日後に西川被告は同じく天王寺区のマンションに侵入し部屋の住人から自首するよう説得され逮捕に至りました。
今回番組で五人目の被害者として紹介される桂あやめさんのプロフィールは以下のとおり。
本名:入谷 ゆか(いりたに ゆか)
誕生日:1964年1月31日(放送時 53歳)
出身:兵庫県神戸市
師匠:5代目桂文枝
桂あやめさんは西川被告が隣人を装って部屋に侵入した際に、首を絞められ現金14万円を奪われるのですがその後、通報し逮捕に至ったとのこと。
当時は警察の事情聴取に気丈に応じていたそうですが、その後、師匠に経緯を伝えその声を聞いたとたん泣き崩れたとか。
精神的にもかなり苦しかったのをおさえていたのが師匠の声で一気に解き放たれたのでしょうね。
ちなみにこの事件がきっかけで桂あやめさんは防犯催涙スプレーの通信販売広告キャラクターを務めることになったそうです。
現在は元気に落語家として活躍されており無事で本当によかったですね。
西川被告については、その後無罪を主張するものの極刑が確定し2017年7月13日に金田勝年法務大臣の執行命令に基づき刑が執行されました。
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西川正勝(スナックママ連続殺人事件犯人)旧姓から改名の理由や動機も
さて、西川正勝被告のは元々「金田」という旧姓なのですが改名した理由や動機とは何だったのでしょうか。
生い立ちを調べてみると、西川被告は鳥取県で4女1男のきょうだいの末っ子として生まれ、9歳の時に母親が亡くなり父親は土木作業員で出稼ぎに出たまま行方不明だったとのこと。
中学に入ってからは非行に走り、1974年、18歳になった時に鳥取市でスナックのママ(当時26歳)の営業態度を勘違いし、いきなり関係を迫って抵抗されたため事件を起こし10年間服役します。
しかし、その後も同じように事件を起こしてしまいました。
服役後の事件については無罪を主張しており詳しい動機については明らかでないようですが出所後も社会生活がうまくいかず最初の事件の際の犯行手口を思い出し生活するためのお金を奪おうと思ったのかもしれません。
旧姓から改名の理由については収監された後、養子縁組のため西川に改名となったとのこと。
この改名や養子縁組については色々なケースがあるようですが極刑の廃止をすすめる支援団体が養子縁組を申し出たり、心の更生や犯罪の背景を知りたいと考える篤志家が、確定囚との連絡手段を確保するために養子縁組するといったケースが見られるそうです。
ということで、今回は西川正勝被告の事件について調べてみました。